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ホロス加藤 札幌 (カイロ&トリガーポイント)

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トリガーポイント症例集② (交通事故による障害筋肉・腰方形筋・大腿直筋)

 腰方形筋にトリガーポイント が出来ると、収縮して反対側より短くなる(イラストA)。

これは同側の骨盤の後ろを引っ張り上げ、同側の骨盤の前方を下方に回旋する。

このとき特徴的な痛みが始まる。


大腿直筋は骨盤の前方に付いているので、骨盤の前方が下方に回旋すると、この筋肉にトリガーポイントが生じ、骨盤の機能障害としばしば膝痛を生じさせる(イラストB)。


腹直筋には、交通事故のとき、シートベルトで圧迫されてトリガーポイントが生じることがある(イラストC)。

この筋肉は骨盤の前方にある恥骨に付着しているので、骨盤の機能障害が起きると、この筋肉も巻き込まれる。腹直筋にトリガーポイントが生じると、その関連痛は腰部まで及ぶ。そしてまた、無菌性膀胱炎の多くの症状の原因となることがある。


by holosuk | 2017-04-14 14:00 | トリガーポイント | Comments(0)
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